タシケントのナヴォイ国立劇場に和太鼓の響き

  「日本・中央アジア交流年」の一環として、2010年1月23-24日アリシェル・ナヴォイ国立劇場 (Alisher Navoi Grand State Academic Opera and Ballet Theatre)、ウズベキスタン国立音楽院(State Conservatory of Uzbekistan)大ホールにおいて、和太鼓グループ「婢弥鼓(ヒミコ)」のコンサートが開催された。

  イベントの主催はウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金、ウズベキスタン共和国文化・スポーツ省、在ウズベキスタン共和国日本大使館、株式会社「Office K2」、協力はウズベキスタン共和国外務省、文化庁、ウズベキスタン国営航空、ナヴォイ国立劇場、ウズベキスタン国立音楽院。

和太鼓「婢弥鼓」のウズベキスタンツアーは、文化庁の「文化交流使」のプログラムによって、初めてウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金と共同で実施されました。
ウズベキスタンにおいて初めて実現された、この「文化交流使」の事業は、日本の芸術家、文化人等、文化に携わる方々を一定期間に指名し、世界の人々の日本文化への理解の深化、日本と外国の文化人のネットワークの形成・強化につながる活動を展開するプログラムであります。

和太鼓「婢弥鼓」ウズベキスタンコンサート  和太鼓「婢弥鼓」のウズベキスタンツアーでは、和太鼓が持つ力強さと、女性による演奏の優美さが相まった、斬新な打楽器の音色がウズベキスタンの国民にお披露目されました。
 さらに、1月24日(日)には、ウズベキスタン国立音楽院(コンセルバトーリー)大ホールで、和太鼓の芸術に親しんでいただくために、学生と希望者を対象に実技指導も行われました。

和太鼓「婢弥鼓」ウズベキスタンコンサート・和太鼓の響き 和太鼓「婢弥鼓」は、1985年2月「女流和太鼓 婢弥鼓」の名で活動を開始した女性グループ。その後、和太鼓集団「婢弥鼓」と名称を変更しました。
 遠い昔、邪馬台国を支配した謎の女帝「卑弥呼」の名にちなみ、和太鼓の持つ力強さと勇壮さに、女性ならではの優雅さと華やかさを重ね、今までにない太鼓の世界を作り上げました。彼女たちは、国内での幅広い演奏活動に加え、海外でも大きな成功を収めています。

和太鼓集団「婢弥鼓」のコンサートは、ウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金と日本との活発な協力体制の賜物であります。
ウズベキスタン文化・芸術フォーラム基金と日本との活発な協力体制について過去には、
2009年11月には、タシケントで、日本舞踊の公演が開催されています。その時は、坂東扇菊舞踊団によって日本舞踊の古典が三演目披露され、ウズベキスタンの国民に大きな興味を呼び起こしました。その一方、2009年5-6月のウズベキスタン国立音楽院民族クラッシク・グループ「レギスタン・REGISTAN」の日本ツアーの際には、日本の観衆が熱心にコンサートに足を運びました。
2007年8月には、フォーラム基金は日本舞踊芸術文化協会(JAPA)、能楽囃子大倉流大鼓、重要無形文化財総合認定保持者大倉正之助先生と共同で、コンサート「日出づる国の能楽と舞踊」をタシケントで開催しました。
2006年8月には、UNESCOのプログラムによって青山学院大学でウズベキスタン現代舞踊劇場「オファーリン・OFARIN」は民族舞踊・民族音楽の演劇を開催しました。